学部・学科紹介-教育学部-

学部・学科紹介-教育学部-

学部・学科紹介

ここでは京大の学部・学科を学生視点から紹介しています。
京都大学にはどのような学部・学科があるのでしょうか。
これを読んで、学部・学科を決める手助けとしてください。

教育学部

教育学部

ペンネーム:みつまめ

 こんな人にオススメ!

  • ・教育や社会のあり方に興味がある人
  • ・心理について学びたい人
  • ・人と関わることが好きな人

 何を学ぶところ?

 文系・理系両方の受験生を受け入れていることからもわかるように、小さい学部ながらも多種多様な分野・研究手法を学ぶことができます。文化政策学、図書館学など、「教育学部」という名前からは想像しにくいような分野を専門とする先生も多くいらっしゃいます。あまりにも幅が広いので学部全体を把握できている自信はありませんが、とても大雑把に説明するならば、教育と人間についてあらゆる角度から解き明かす学部だ、と言えると思います。

 京都大学の教育学部はいわゆる「教育学系」であり、教員免許を取らずに卒業することが可能です(cf. 教員養成系)。卒業後教員になる人もいますが、民間企業または官公庁に就職する人や、大学院等に進学して研究を続けたり心理職に関する国家資格の取得を目指したりする人が多いです。

 1・2回生では全学共通科目や基礎的な内容の専門科目を受講し、自分の関心がどこに向いているのか探ります。3回生から3つの学系に分かれてより専門的な学びを深めるとともに、卒業論文の準備を進めていきます。

志望したきっかけ

 実のところ、高校3年の10月ごろまでは他の学部を志望していました。しかし、この時期に参加したオンラインのオープンキャンパスにおいて、その学部の研究内容・雰囲気が自分には合わないのではないかと感じ、自分が学びたいことを熟慮したうえでこちらの学部に入ることにしました。違う学部でも入試問題が同じでよかった……。

わたしと教育学部

 教育学部は1学年に60人しかおらず、学内で最小の学部です。そもそも人と関わることが好きな学生が多いこともあり、回生関係なく仲が良い学部だと思います。

 先の項目でも取り上げたように、教育学部では幅広い分野を学ぶことができます。私は入学したころ人間の心理や福祉分野に興味を持っており、公認心理師の資格を取ることも検討していました。しかし、教育心理学や教育方法学、図書館学など様々な分野の話を聞く中で、最近は社会における教育のあり方に関心が移っています。教員になりたい人、教育法に関する研究を続けるべく院進を目指す人、カウンセラーとして他者を援助したい人など様々な学生が在籍しているので、雑談ついでに話すだけでも良い刺激が受けられると思います。

 勉強以外の面で教育学部について語るとすれば、一番に取り上げたいのはNFと同日開催の「教育学部祭」です。半年以上かけて1~4回生みんなで準備を進めていくので、普段話したことがない人とも親交を深めることができます。私自身、学部祭をきっかけに仲良くなった先輩が多く、この学部に入ってよかったなあとしみじみ感じました。NFで学部祭を行うのは教育学部だけなので、入学された際には存分に楽しんでもらいたいです。

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