京大受験☆応援コラム

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受験生向けコラム #7[特色入試について]

皆さんこんにちは!

今回の京大受験☆応援コラムは「おーたむ」「夏休み暇太郎」の2人がお送りします。テーマは「特色入試について」です。

 

夏生まれのおーたむ【総合人間学部/2回生/浪人】です。

 特色入試は学部によって形式は様々ですが、共通して言えることは一般入試よりも合否の予測が難しいということです。倍率が高く、一般入試のように得点のみで合否が決まるわけではないので「賭け」の部分があることも事実です。もちろん一般入試では評価されないところ(賞歴や高校での活動等)を評価してもらえるという点では特色入試はとても魅力的だと思います。特色入試の長所、短所を踏まえた上で受験を検討してください。

 ちなみに私は、現役の頃に特色入試を受けていたので、その時作成した書類を基にもう一度特色入試を受験しました。受験後は合格だと分かるまで全く合格するとは思っていなかったので、特色入試を一旦忘れて一般入試の勉強に専念しました。宿泊先の下見と割り切って受験していたのが、今考えると良かったのではないかと思います。特色入試が初めての入試の方も多いと思いますが、あまり気負わずに自分の長所を存分に表現してください。

最近彼女に振られて夏休みを棒に振りつつある「夏休み暇太郎」【農学部食品生物科学科/3回生/浪人】です。

まず、断っておくと私は浪人期に食品生物科学科の特色入試で不合格となっており、その後一般入試で合格しています。ですので、〇〇をしたら受かった! というようなものではなく、「特色入試を受けてみるメリット」みたいな観点からお話をさせていただきたいと思います。前提として、私が特色入試への出願を決めたのは8月であり、準備期間は9月末の1週間でした。今、特色入試について全く考えていないという人も私たちのコラムを読んで一度検討だけでもしてみてください。

まず、1つ目のメリットとして自分の志望理由をはっきりと自覚でき、モチベーションが上がるということがあります。特色入試に出願するには「学びの設計書」と呼ばれる志望理由書が必要になります。これには、自身の志望理由や高校での活動だけでなく大学を経たその後の進路についても書く必要があるため、自分が京大で何を学びたいのか、どのようになりたいのかを見つめ直すよい機会になりました。

2つ目のメリットとして京大や京都の雰囲気を知ることができるという点が挙げられます。工・経済学部以外の学部は基本的に特色の二次選考を京大で行います。特に京大生の入講制限などがない普通の週末に行われるので、オープンキャンパスやNFよりも普段の京大に近い雰囲気を感じることができるかもしれません。

もちろん、「二次試験対策に集中したほうがよい」や「そんな軽い気持ちで受けるものではない」といった意見があることも承知していますし、それらの意見が間違いであるとも思いません。しかし、合格の可能性を増やす、京大を目指すというモチベーションを高めるという観点では特色入試を考えてみるのもありなのではないかなと思います。ただ、特色の合否が気になって勉強に集中できない、特色が不合格で落ち込みすぎるといったことにはならないよう気をつけてください(一番大事)。

今回のコラムはここまで!

実際に特色入試を受けたことのある先輩からのアドバイスは、やはり読みごたえがありますね!

次回の配信は10月6日「京大模試の受け方・活用法」です。お楽しみに!

一足先にインスタでもこのテーマについて投稿しているので、良ければそちらもご覧ください!

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