京大受験☆応援コラム
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受験生向けコラム#13 京大であった面白い講義 について
皆さんこんにちは!京大生協受験生サポート事務局です!
今回の京大受験☆応援コラムは「じょにー」「みかん」「キノピオ」の3人がお送りします。テーマは「京大であった面白い講義」です。
みんなぁ~~~!!こぉ~んにぃ~~ちはぁ~~~~~~!!!「じょにー」【農学部・食品/4回生/浪人】です。
京大で面白かった授業として私が紹介したいのは「生命の有機化学」という一般教養科目です。この授業では生命科学分野の化学を学ぶことができるのですが、最大の特徴はその授業形式です。学生は事前に短い講義映像を見てから授業に臨み、授業内ではグループで事前講義内容を基にしたアイデアジェネレーションを行います。講義で習った技術をどのように応用できるのか、といったことです。出したアイデアは教授からコメントがもらえるだけでなく、自分のアイデア似た発想から生まれた最新研究の紹介までしてくれるので非常に面白かったです。
と、ここまでは真面目な話で個人的に一番面白かったのが講義の最終回です。普通の講義なら期末考査をして終わり、となるのですがこの授業の場合はアタック25でした。もう一度言います、“アタック25”です。アタックチャンスやコロンビアで有名なアレです。この授業に期末考査はありません。グループ対抗でこれまでの授業内容を基にしたアタック25を行い、勝利したチームにはボーナスの点が入ります。生命系に興味のある理系学生には是非おすすめしたい授業です。
(※これだけで成績が決まるわけでは決してなく、クイズに負けても最高評価は来ます)
最近冷奴にハマっているみかん【農学部応用生命科学科/1回生/現役】です。
私が京大で受けた講義で面白かったのは、「化学のフロンティア」です。化学分野で最先端の研究をなさっている先生方がいらっしゃって、週交代で講義をして下さるという形式です。研究者として様々な業績を持っている先生方が、自身の研究に関連する話をして下さるので、他では中々聞けない話も聞けて面白いです。また、博士課程進学のすすめについて話して下さる先生方も多く、自分の将来について考えるきっかけにもなりました。難しい課題や試験なども特になく、純粋に先生方の話を楽しむことができるのもオススメポイントです。
最近時間が経つのが早すぎると感じているキノピオ【法学部/3回生/現役】です。
私は、高谷知佳先生の「日本史各論(前近代日本の法と秩序)」がおもしろい授業として記憶に残っています。中高の日本史は政治・社会の歴史の勉強が中心だと思いますが、この授業では、古代〜近世までの政治・社会・文化の変容を背景として、各時代でどのような法制度や裁判制度が採られたのかを学習します。さらに、歴史を解明する材料となる「史料」について歴史学がどのようなアプローチをするのか、その一端に触れることもできます。また、この授業は「余談」が多めで、しかも本題との境界がよくわからないほどタメになるというか、新しい視点を与えてくださる「余談」が聞けるので、そういう意味でも「おもしろい」と思います。
今回はここまで!
ここで紹介したのはほんの一部で、実際には数百の授業から自由に選ぶことができます。
専門以外にも興味のあることを学べます。合格したらどんな授業をとりたいかなんて考えてみてください!模試も続くかと思いますが、体調に気を付けて頑張っていきましょう!
次回は11月15日で内容は「苦手科目へのアプローチ」です。お楽しみに!
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