京大受験☆応援コラム

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受験生向けコラム#5 「学部選択について」「特色入試について」

皆さんこんにちは!京大生協学生委員会受験生サポート事務局です!

今回の京大受験☆応援コラムは「うーたん」「てとらぽっと」「きなこ」「かたばみ」の4人がお送りします。テーマは「学部選択について」「特色入試について」です。


学部選択について

ロシア語にハマってしまい、今度カザフスタンへ行く「うーたん」【総合人間学部/1回生/浪人】です。

 私が総合人間学部を志望し始めたのは高校一年生の冬でした。私はもともと理数科目に強かったので、受験で有利になれる理系の道を選びました。しかし、心の内では文系科目への興味関心が強く残っているというねじれた状態でした。一年時の春は京大志望の理系ということで、漠然と工学部を志望していましたが工学にはあまり関心をもてず、同様に理学部や農学部を志望しようと思いましたがやはり興味が持てず学部選択の中でさまよっている状態でした。そのような状態の中で、総合人間学部の存在に気が付きました。もちろん名前が特徴的な学部なので、一年の春から認知はしていたのですが何をするところなのか、どのような雰囲気の学部なのかを全く知らなかったため、眼中にありませんでした。しかし、調べてみると、理系で入っても文系の学問を学ぶことができ、逆に文系で入っても理系の学問を学べるという総合人間学部の自由さと学際性に惹かれ、総合人間学部を志望するようになりました。
 学部選択の際は、もちろん教科ごとの配点と自分の得意科目との整合性を気にすることも重要です。それが一番の合格への最短距離だと思います。しかし、最短距離を行くことが最高だとは思いません。現役時、総合人間学部には1.25点差で届かなかったですが、点数的には、もしも受けていれば受かっていた学部もありました。総合人間学部は一般の理系学部とは違って国語の配点が150点である一方、私は国語が大の苦手でとても相性が悪かったと思います。それでも志望を変えようとは考えませんでした。この学部に魅了されどうしても入りたいと願っていたからです。ですから、皆さんにも自分に正直になって絶対入りたいと思える運命的な学部を見つけてもらいたいです。まず初めに、絶対に入りたいという気持ちが一番大切なことですから。


ちょうど1年前は文化祭の準備で絵具まみれになっていた「てとらぽっと」【文学部/1回生/現役】です。

 私が文学部を志望するようになったのは高校2年生からです。それまでは大学で何をやりたいのかはっきりしていなかったのですが、日本史や世界史の授業を受ける中で歴史学への関心が強くなり、もともと語学が好きだったこともあり、文学部を志望するようになりました。
 学部を選択するときは、基本的に自分の興味関心にあった学部を選ぶと思いますが、入試の配点や倍率が気になる人もいると思います。もちろん、志望する学部の配点を参考に勉強計画を立てることは必要です。しかし、配点や倍率だけで学部を選択することはお勧めしません。出題される問題との相性によって点数が上下することも、去年倍率が低かった学部が今年は倍率が高くなることもあるしれません。私は、もともと数学が大の苦手でしたが、入試直前で解ける問題が増え始め、試験本番で出題された問題との相性も良かったため、想定よりも高い点数をとれました。私の場合、もともと文学部に行く意志が固かったのですが、もしも「本当は経済学に興味があったが、数学が苦手だから文学部にした」という状況だったならその選択を後悔していたのかもしれません。
 学部選択で迷っている人は、まずは各学部でできることを調べて、自分が興味のあることを探してみてください。自分が好きなことのために勉強するほうが受験へのモチベーションも保ちやすいと思います。“まだ”夏ですし、アイスでも食べながら、自分は大学で何をしたいのか、1度じっくり考えてみてください。



特色入試について

蚊にあまり刺されないことが自慢の「きなこ」【工学部理工化学科/1回生/現役】です。

 京都大学の特色入試は、自分が今までに行ってきた学びの活動や、京都大学で学ぼうとする意欲を評価する選抜方法です。京都大学を受験する人のなかには、特色入試を考えたことがない人や、自分には特色入試は無理なんじゃないかと思っている人も多いと思います。京都大学に入学してから、そのような人をたくさん見ましたし、かく言う私もそうでした。私はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)活動やそのほかの課外活動に積極的に取り組んではいましたが、特色入試なんて絶対に無理だと思っていました。しかし、高校3年生の9月に学校の先生に勧められて特色入試を受けることを決めました。選抜に課されるものや合格のハードルは学部学科によって様々で、もしかしたら皆さんが出願、合格出来るものもあるかもしれません。もちろん、特色入試の準備は大変ですが、自分が将来やりたいことを改めて考えたり、今まで自分がやってきたことを振り返ったり出来る、いい機会になると思います。ぜひ、夏休みの時間があるうちに特色入試について一度調べてみてください!


植物園に行くとついつい時間を忘れてしまう「かたばみ」【総合人間学部/1回生/現役】です。

 特色入試の受験を考えている方は、受験勉強に励むのと並行して、「京大で何を学びたいのか」「どのような研究をしたいのか」「高校までに培ってきた力は何で、それをどのように生かしていきたいか」ということを整理しておくことをおすすめします。総合人間学部の特色入試では、出願にあたり、学びの設計書というものを書く必要があります。その学びの設計書に記すのが、先述した事柄です。京大で学びたいことがはっきりと決まっているならば、それを具体的に言語化しましょう。「なぜその研究をしたいのか」「その研究をするために、それまでに何を学びみにつけたいか」などを考え、言語化すれば、意欲が一層伝わりやすくなるでしょう。
 私は、結局、2次審査である学力試験の壁に跳ね返されてしまったのですが、特色入試を受けたことは後悔していません。特色入試を受けるにあたり、自分の学びたいことを見つめ直した経験が、入学後してからとても役に立っています。皆さんも、学びの方向性が決まっており、早く京大で学びたくてうずうずしているならば、特色入試の受験を考えてみてはいかがでしょうか。


今回のコラムはここまで!

来週からは、毎週1つのテーマを配信します。これからも受験生の皆さんに役立つ情報を提供できるよう、受サポ一同頑張ります!

次回の配信は8月7日、テーマは「夏休みの中だるみ対策」です。お楽しみに!

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