京大受験☆応援コラム

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受験生向けコラム #18[大学入学共通テスト直前の勉強法]

皆さんこんにちは!

12月もあと半分ですね…大学生になって時間が速く流れるようになった気がします。

今回の京大受験☆応援コラムは「ふなやん」「しばふ」「キラー」の3人がお送りします。テーマは「大学入学共通テスト直前の勉強法」です。

白浜でスナモグリとアナジャコの可愛さを知った「ふなやん」【農学部資源生物科学科/1回生/現役】です。

この時期はほとんどセンター試験の過去問を解いていました。解き終わってから、予備校のウェブサイトに掲示されている講評で、難易度を確認することを推奨します。同じ80点でも、難易度が高かったか低かったかによって解釈が変わってくるからです。

共通テスト直前でも、一日一時間くらいは二次対策をすることをおすすめします。あくまでも京大は二次試験がメインなので、共通テスト対策のしすぎで二次試験の勘を忘れると色々と支障があるからです。

また、センター試験の過去問には様々な面白要素(リスニング四天王とか国語の文章とか)があるので問題を楽しむくらいの気持ちで解いてみるのもいいのでは……?

もうマフラーが手放せない「しばふ」【法学部/1回生/現役】です。

この時期の受験生、特に京大受験生にとって、共通テスト対策にどれくらい時間を割くかは悩ましい問題だと思います。私の場合、共通テスト模試の成績と比べて二次試験型の模試の結果がかなり悪かったのですが、共通テストでアドバンテージをとり安心して前期に臨みたい!という気持ちが強かったため、クリスマス以降は共通テスト対策一本に集中すると決めていました。具体的な勉強内容としては、得意科目は最低2、3日に1度触れる程度にとどめ、数学や倫政など不安な科目の問題演習に重点を置きました。

共通テストまであと一か月余り。短く聞こえますが、冬休みを挟む分意外と長く感じられるかもしれません。時間の使い方について自分なりの方針を定め、途中でだれることなく充実した期間にできると良いですね!

年末シーズンで働いても働いても今月赤字の「キラー」【理学部/2回生/現役】です。

2次の配点が高いので、共通テストに時間を割いていられない方は多いはずです。記述の勉強をたくさん積んできた皆さんにとっては、難易度的には大きく苦しむことはなくても、異なる科目・形式のテストなので、実力通りの結果を出すためには最低限の対策は必要だと思います。また、基礎知識の抜けが無いか確認する良い機会です。

○二次にない科目

リスニング・理科基礎や理系の地歴など、共通テストしかない科目については、それなりの勉強をすべきでしょう。もうすぐこの科目ともお別れ…と名残惜しさを感じると良いかもしれません。自分は深追いしすぎたかなと少し反省しています。配点と相談しましょう。

○苦手科目

共通テスト模試などを参考に、苦手科目は練習を積むと安心です。自分は古典が苦手だったのでほぼ毎日過去問や追試を時間を測って解いていました。自分はそこで一喜一憂してしまいましたが、あまり気にしないほうがいいです。

○その他の科目

年明けると、共テの実戦しかできなくなる(そういう雰囲気になる)と思います。なので年内は無理にマーク問題ばかりせずに、自分のしたい記述の勉強もやめないほうが良いです。学校などでする共テ形式も、最後の基礎固めとして肯定的に利用しましょう。

今回のコラムはここまで!

共通テストには素早く正確に解かないといけないという、二次試験とはまた違った難しさがあります。配点が小さくても油断はせず、かといって焦りすぎず、落ち着いて必要な対策を見極め、それを着実に進めましょう。

次回の配信は12月23日「年末の過ごし方」です。お楽しみに!

もう中旬なのに毎朝「もう12月かー」とつぶやいてしまいます。

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